吹奏楽部時代の思ひ出を綴る

今週のお題「部活」

 

みんな演奏会の帰りは泣いて帰っていた

今でも忘れない

 

中学時代の吹奏楽部での出来事だった

 

僕の担当楽器はチューバ

体が大きいということと 誰もやりたがらなかったということから

なんとなく選んだ楽器だった

抱えると中学生の体にはそれなりに思い

マウスピースをはめて吹く 低い音だ

 

肺活量を鍛えるために走り込みをしたり筋トレをしたりしたものだ

あと どうでもいいことだが 座ったときに姿勢がいいとも言われたものだ

 

そんな吹奏楽部での活動だったが

夏のコンクールは賞レースで 金銀銅のそれぞれの賞のどれかがもらえる

うちの中学は自分が入る何年か前は金賞の常連だったが

自分が入った数年間はずっと銅賞止まりだった

 

一生懸命練習した

今年こそは金賞を取りたい・・・いや せめて銀賞でも欲しいと思って

一生懸命練習をした

 

課題曲は「K点を超えて」だった

youtu.be

ハイテンポでリズミカルなマーチ曲

低音楽器でも軽快な雰囲気を出すように一生懸命練習したものだ

 

自由曲はジプシー舞曲をテーマにした「プスタ」

プスタとはハンガリーを中心に存在する広大な平原の名称だそう

youtu.be

 

平原のイメージを中学生の貧困な想像力で頭に思い浮かべながら

これまた軽快なところはハネるように まあメリハリをつけて演奏したもんだね

 

事情があって中学時代の半分も在籍してなかったけど

思い出深い吹奏楽時代

響けユーフォニアムが始まったときは

結構懐かしみながら見てたもんだね