上野の国立科学博物館にて
恐竜博2019が7月ごろから開催されていて<
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行こう行こうと思って気づいたら最終日になってしまったので
満を辞して今日行ってきました。
入ったら学術的な発見順に展示が並んでて興味深く、
いきなりディノサウロイド、つまり恐竜がこのまま進化していたら
恐竜人間になってた、みたいな話があっておもしろく。
↓こんなん
まあでも、始祖鳥のアレといい恐竜に羽毛が生えていたっていう話といい
どちらかというと鳥類への進化を遂げていったって話になってましたね。
んで、最近の恐竜再現姿を見ると、鳥みたいに羽毛がフサフサ生えてるってのが
デフォになってきてるんですね。
そこで私が感じたのは、
爬虫類から鳥類に進化を遂げ、翼を生やして自ら飛べるようになっていった。
それに対して、猿から進化して理性とか知恵とかいうものを身につけていったけれども、
飛ぶことはできない人間。
どっちが進化の先としては正しかったのか、と。
正しいとか正しくないとかの問題じゃないんだろうけれども、
あるべき進化というのはどうだったんだろうな、と
ついつい考えさせられましたね。
もちろん人間は技術を発展させて、
鳥よりも遥か遠くにまで飛べるようになったのですが。
こういう時、マッドサイエンティスト的な人で人間嫌いの人なら
鳥類に進化した方を正しいと考えて
人間はただ鳥に憧れて猿真似をしているだけだ、みたいなことを考えたりするのかなと。
そして、鳥類への進化に憧れて、人間に翼を生やす実験をしたりするのかな、とか
色々想像が膨らみましたね。
なんにせよ、今回の恐竜博2019は
かなり知的な収穫がありましたよ。
デイノケイルスが迫力ありました。
羽毛恐竜ってことで
ニワトリみたいなフォルムをしているんだね、と。
あと北海道で最近見つかったらしい
カムイサウルスとやらもなかなかにカッコよかったです
ガオーッ🦕🦖