好きな本10選にしてみましょう
1. アリストテレス全集(古いほう)第一巻
言うまでもなくカテゴリー論、命題論、分析論前書・後書が入っている古い方の全集第一巻ですね。
学部時代、よくわからずにアリストテレスとカントのカテゴリー論を比較してました。もはや覚えてないけど、哲学といえばカテゴリーだろうと思ってた時代がありました。
2. ニコラウス・クザーヌス『知ある無知』
本当の「無知の知」というのはこれでしょう。
3. ヤーコプ・ベーメ『無底と根底』
意志の力を感じました。
4. ピエール・ベール『彗星雑考』
これを読んで僕は占いを信じなくなりました。
5. ヘルダー『神』
スピノザ主義の真髄
思弁ってすげえなあって
7. ホルヘ・ルイス・ボルヘス
8. ミシェル・フーコー『言葉と物』
9. 『ウンベルト・エーコの世界文明講義』
僕のディレッタントでぺダンティックな気持ちを満たしてくれるすばらしい書物。
10. ジュリアン・バジーニ『哲学の技法』
東洋哲学の知見が盛り込まれててよいです。