どこにも受け入れられない亡命者

出身大学は追い出され

社会にも身の置き所がない中

 

世界に居場所が感じられないまま

僕はただ単独者として

世界と向き合わなければならない

 

僕が世界の一部なのであるとしたら

世界が全体であって僕が部分でしかないのだとしたら

僕が世界から独立の存在であることはありえない

 

でも僕はこの世界から除外されている

そしてこの世界を始めることができる

自由の獲得者だ

 

だから僕は何にだってなれる

単独者として

より偉大なる存在と

向き合っていくしかない

 

真の自由を獲得するために