哲学論文を学会論集などに投稿してない者が哲学研究者と呼ばれるべきではないという話があった。
なるほど(俗にいう)哲学者と哲学研究者の線引きは必要だろう。
大学という場所は権威を保存し再生産し続けなければそもそも存続すら危ういのだから
大学の研究従事者に一定の権威を与えておくことは重要だ。
しかし「哲学者」という呼称が 哲学という長い歴史を持つ学問が
在野/大学人という二元性を引き出しているのだとしたら
それをぶっ壊すためにそもそも哲学をぶっ壊さなければならないのではないか
私は哲学を滅ぼすことに決めた
哲学を解体し すべてを無に帰したところから
新たに始めるというのはどうだろうか
私はそう決意し
哲学バスターを名乗ることにした
まずは哲学という学問に特徴的な性質を暴き出し
それを根底から破壊する
そういう仕事に従事することにしよう
とりあえず木田元の『反哲学』を読みます