眼差しと対象と点

何かを見るとき 何かが見えるとき

見る主体を我々は点と見なすことが多い

 

あるいは見られるもの 対象について

そこにフォーカスをするときに焦「点」を当てるという

 

なぜ我々は 見るものも 見られるものも

「点」として表すのだろう

「面」ではダメだったのだろうか

 

見る 見られる という行為の中に

高度な抽象化作用が働いているのではないか

 

点という概念を得るきっかけは

見る 見られるという行為の中にあるのだろうか

 

そのようにふと思った

水曜日の朝