とりあえず前哨戦としてChat GPT先生に聞いてみました。
ベーシックインカムと負の所得税は、どちらも経済的な格差を是正し、貧困を減らすための政策ですが、その仕組みや実行方法に大きな違いがあります。
1. ベーシックインカム (BI)
- 概要: ベーシックインカムは、政府が全ての国民に一定額のお金を無条件で定期的に支給する制度です。この金額は、収入の有無や金額に関係なく支給されます。
- メリット: シンプルで公平、所得申告の必要がなく、全ての人が基本的な生活を営むための資金を確保できる。
- デメリット: 資金調達のための高額な税金が必要になる可能性があり、経済に与える影響が未知数。
2. 負の所得税 (Negative Income Tax, NIT)
- 概要: 負の所得税は、一定の収入以下の人々に対して、政府が税金を還付する形で補助金を支給する制度です。例えば、収入が一定額以下の人は、税金を払うのではなく、逆にお金を受け取ることになります。
- メリット: 収入の低い人々を対象にした効果的な支援ができ、政府の支出を抑えることができる可能性がある。
- デメリット: 申告の煩雑さ、適切な収入報告が必要であり、不正のリスクも存在する。
違いのまとめ
- 支給方法: ベーシックインカムは全員に一律支給されるのに対し、負の所得税は収入の少ない人々にのみ支給されます。
- 条件: ベーシックインカムは無条件、負の所得税は収入額に基づく条件付きです。
- 目的: ベーシックインカムは全ての人々に最低限の生活を保障することを目的とし、負の所得税は特に低所得者層へのサポートを狙っています。
これらの政策は、どちらも社会的な平等を促進するものですが、アプローチや影響が異なるため、導入する国や地域の経済状況や社会的な価値観に応じて選択されるべきです。
というわけでどんどん調べていきましょう。
今、ミルトン・フリードマンの『資本主義と自由』を読んでます。