いろはにぬれど うつくしく

色鮮やかな茜色

朱に染まるなら骨身まで

歩くウサギもそこそこに

宴もたけなわ踊りましょ

 

朝がめぐりて移ろいし

季節も深み増したなら

肌寒いけどぼんやりと

浮かぶ光に導かれ

 

君は笑顔で手を伸ばす

どこかへ連れて行かれると

行き着く先はお星様

歌えや騒げや夜明けまで

 

ほんの儚い夢かしら

目まぐるしくも過ぎゆくは

コマ送りのよう思い出が

キラキラ光る宝石に