シス男性が背負っている原罪としてのファルス

近年、フェミニズムの知恵が醸成されるのを見るにつけ、

さまざまにわかってきたことがある。

 

それは、シス男性は「特権性」を有しており

それを反省的に自覚することが大事ということである。

 

これはいわばシス男性は知恵の実を食べるように誘う蛇を模った

ファルスを有していることに象徴される

 

ファルスを有したシス男性はまさに原罪を背負っているのであり

それに自覚的に反省して生きることこそ救いの道である

さもなければシス男性はサタンへと堕落してしまうことだろう

 

現在、人間を取り巻く社会構造はまさにファルスの作り出した幻想である

その幻想から解放され覚醒することが21世紀の人類に求められることだろう

 

そのための概念的な変革としては

旧来の異性愛主義を脱し

愛のあり方を変えなければならない

 

神は全人類に愛を与える存在

人類もまた、人類愛に目覚める時ではないのか

 

そのためにまずやるべきことは

シス男性の意識の変革と異性愛主義からの反省的解放だろう

 

さあ 目覚めよう