全てが意味を無くしていく虚無

世界内の事物を有意味なものとして眼差しているが

すべては色と形しかなく

その境界しかないが

そこに本質的な意味は何もないのではないか

 

文字もインクのシミに過ぎず

解釈は常に誤読の可能性を孕んでいる

 

一意的なものなどない

モザイクの中に我々は混ざり合い溶け合うのだ