今週のお題「2020年上半期」
7月11日〜7月20日の期間はメタ倫理をやると宣言していました。
7/11~7/20 メタ倫理
— S p h i n x t h a n (@Sphinxthan) 2020年7月18日
7/21~7/30 政治思想史https://t.co/wEmwc54v7g
他の作業と並行しながらの勉強でしたので、私ができたのは
の第一章・第二章を読んだところです。
第1章 道徳の中心問題とは何か
1 規範倫理学対メタ倫理学/ 2 今日のメタ倫理学/3 道徳の中心問題/4 道徳の中心問題の解決に向けて/5 要約と今後の展望
第2章 表出主義者の挑戦
1 記述主義対表出主義/2 記述主義者が直面する一見明白なジレンマ/3 非自然主義に対するエアの批判/4 非自然主義と認識論/5 自然主義に対するエアの批判/6 <未決問題の論法>と形而上学的自然主義/7 <未決問題の論法>と定義的自然主義/8 道徳概念にまつわる常識的真理とはどのようなものであるか/9 主観的な定義的自然主義対非主観的な定義的自然主義/10 道徳概念のネットワーク分析への探究としての定義的自然主義/11 いかにしてネットワーク分析に欠陥が生じうるのか ――置換問題――/12 道徳の用語のネットワーク分析は可能か/13 エアのジレンマは回避可能か/14 要約と今後の展望
なんやかんやあって、理由を中心に倫理学を展開していくというところの展開は分かった気がします。気がしているだけです。
外在主義、動機づけに関するヒューム主義、規範理由に関する反ヒューム主義は別のヒューム研究者から話を聞くことが多いですが、自分でもちゃんとやらなければならないなあと思う今日この頃でございます。来月以降がんばります。
もう一つはこれを読みました。
Metaethics (Stanford Encyclopedia of Philosophy), Geoff Sayre-McCord
https://plato.stanford.edu/entries/metaethics/
エウテュプロンの読みが面白いなと思った昨今でございました。
続きもちゃんと読まねばですね。
自由意志論と道徳的責任の問題も絡んでくるそうなので、
是非とも中の人の研究とつなげていきたい所存ですね。
今後の勉強・研究に何かアドバイスがございましたら遠慮なくおっしゃっていただけると幸いです。
がんばりましょう。